本日の日立ボランティアセンターは…
本日をもって、大阪教区の3名の方が帰還されました。寂しくなるな、と思うまもなく、まず、午前7時頃に大阪から一人到着、その後、夕方にかけて9名の方が到着。とてもにぎやかになりました。
ボランティアさんたちは、まず、2名が午前中に支援物資を小名浜ボランティアセンターに運搬。帰りに小名浜聖テモテ教会を訪問しました。
そのほかのボランティアさんたちは、ボランティアに出かけるには時間が遅いため、日立でできる作業を積極的に行いました。物資の整理をする人、お掃除などで周囲の環境整備をする人、汚れがたまり、埃のかぶった2台の自動車を掃除する人、みなさん、ゆっくり休む間もなく、作業されました。
藤原司祭は、来る18日に小名浜聖テモテ教会を会場に行われる「支援物資配布会」の打ち合わせに、同教会へ行きました。いわき市内のキリスト教各派の教役者の方6名が集まり、今後の被災者支援について、熱心に議論がなされました。日立からは支援物資の提供と、京都教区から来られるプロのミュージシャンによるコンサート、それに子どもコーナーを担当することになりました。
夕方からは、小名浜の越山健蔵司祭に、地域の方々への傾聴ボランティアに連れて行っていただきました。越山司祭は、地震直後から病気で入院されるまでの間、地域の高齢の方々数名に、毎日、支援物資を持って訪問されていました。短期間ではありますが、そのお働きに少しでも参加させていただきたいとお願いしました。明日から、少しずつ訪問を行いたいと計画しています。