まずは、「カフェ@アンドリュー」。"京都教区のバリスタ"小林さとし司祭が、北陸は福井からエスプレッソマシーンを担いで、日立にやってきてくれました。
ボランティアセンターがお世話になっている、日立聖アンデレ教会に併設されている、二葉幼稚園で、かわいらしい子どもたちのお母様方に、ほっと一息入れてもらおうと、バリスタが心を込めてカプチーノを入れました。
褐色のコーヒーの上に浮かぶ、ミルクの泡でできたハートマークに、お母様方の心はきっと和まされたことでしょう。
もう一つは、定例になってきました「足湯」です。
温かくなってきたこともあって、これが最後の足湯です。
京阪神のメンバーに日立聖アンデレ教会の信徒の方が2名加わってくださり、小名浜公民館の避難所の駐車場で足湯を行いました。
こちらではどんどん被災者の方が避難所を出て、現在では20名ほどになっておられます。
出足の悪かった足湯ですが、徐々にみなさん集まってくださり、最終的には10名ほどの方が、足湯を楽しんでくださいました。
足湯の後は喫茶コーナー。
お菓子は、京阪神のメンバーが作った「水まんじゅう」です。
足湯と喫茶を楽しむ中で、みなさん、地震、津波当時の苦しい思い出や、現在の窮状、将来への不安を語っておられました。
こちらは聞くだけしかできませんが、一日も早くみなさんの生活が回復されるようにと、心の中でお祈りしました。
おみやげに、日立の信徒の方がきれいな絵を描かれた「レターセット」(切手付きで、すぐに出せます)、また京都聖マリア教会婦人会の方々がお仕事会で作ってくださった「ミニ裁縫セット」が好評でした。
カフェ@アンドリューのバリスタ、アンド、ウェイトレス、ウェイター
心和ますカプチーノ