2011年5月5日木曜日

仙台から・5月5日

仙台の、岩本翔太さんからの報告です。
「こんにちは。
昨日の報告遅れてすみませんでした。
昨日は南三陸へ調査のため行ってきました。
南三陸は今まで見た中でも被害の大きさは一番で、ライフラインも届かなく街のほとんどが津波により崩壊している状態でした。
山側にも津波がきており木の上のほうにつられているゴミなどを見ると津波の大きさがどれほどのものだったかがすぐにも分かる状態でした。
いろいろなホテルも見回ったのですが調べておいたホテルの半数が倒壊して存在すらしないという状態で改めて津波の恐ろしさを認知させられました。

今日はこどもの日ともあって多賀城文化センターで"多賀城こども祭り"というイベントに"おもちゃ図書館"という施設の方々が子供たちにポップコーンとジュースを提供されるとのことでお手伝いをさせていただきました。
多賀城文化センターは避難所ともなっており自衛隊の炊き出しも行われていて子供だけじゃなくお年寄りや家族も多かったです。小さな子供が遊んでいる姿をみると本当に心が痛くなりますが僕たちが少しでも元気を与えらればと思います。

Shota Iwamoto」